VINYLVERSEは、所有するレコードをデジタル上で共有・管理できるプラットフォームです。開発企業はPヴァインです。
ユーザーは、レコードのジャケットをVINYLVERSEのアプリで撮影することで、そのレコードを自身のギャラリーに追加することができます。
VINYLVERSEにはソーシャル機能もあり、他のコレクターをフォローしたり、気に入ったレコードに「いいね」をしたりすることも可能です。
2025年には、ギャラリーに追加したレコードを売買できる機能も追加する予定です。
PHYGITAL VINYL
Pヴァインは「PHYGITAL VINYL」という実物のレコードもリリースしていきます。
PHYGITAL VINYLとは、QRコードが印刷されたNFC(近距離無線通信)チップがレーベル面に付いているレコードです。このチップをVINYLVERSEアプリのカメラでスキャンすると、NFT(非代替性トークン)を介して、PHYGITAL VINYLを所有していることを証明できるようになります。
ユーザーが所有を証明できることで、限定のギフトを受け取ったり、イベントに参加する権利を獲得したりできるようになるなど、アーティストとファンをつなぐ手段としてNFTを活用することが可能です。
PHYGITAL VINYLは、VINYLVERSEのアプリでも視聴ができます。また、PHYGITAL VINYLをVINYLVERSE内のマーケットプレイスで取引できるようにして、二次売買された際の販売代金の一部をアーティスト側に還元する仕組みを2025年に導入する計画です。
プロジェクトとして、将来的にはメタバースなどの仮想現実との連携を視野に入れており、オンラインでもオフラインでも楽しめる音楽体験を構築しようとしています。
(2025年5月10日時点の情報です)
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