Arpeggiは、音楽を制作するためのプラットフォームです。
ブロックチェーンに音楽を全て保存できることが大きな特徴で、作曲やコラボレーション、販売までをブロックチェーン上で行えます。音楽はNFT(非代替性トークン)として発行されるそうです。以下は、公式ウェブサイトに掲載されている、制作ツール「Arpeggi Studio」のイメージ画像です。

ArpeggiのシングルとMP3を比較したデータも、公式ウェブサイトにありました。

Arpeggi Studioで音楽を制作するには、「Arpeggi Genesis Studio Pass」を購入する必要があります。これは許可証の役割を果たすもので、2021年10月に600枚発行されました。
Arpeggi Genesis Studio Passは、OpenSeaというNFTのマーケットプレイスで購入することが可能。 ArpeggiもOpenSeaも、イーサリアム(ETH)という暗号資産(仮想通貨)のブロックチェーンを基盤にしたプラットフォームで、許可証を購入する際の支払いはイーサリアムで行われます。
Arpeggiのプロジェクトチームは、「これからプラットフォームが発展していけば、世界レベルの音楽を制作するためのツールを開発したり、アーティストとリスナーがWeb3(分散型ウェブ)上で関わりを持てるようなインフラを構築したりしていきたい」と説明しています。
(2021年11月22日時点の情報です)
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